みずほ銀行カードローン

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最終更新日2017/05/01

「銀行カードローンなんてどこでも同じでしょ?」と思っているあなた!

実は銀行によって、様々な違いがあります。特にみずほ銀行カードローンは、ネットキャッシング出来る環境が整っていないとなかなか不便です。

まずはみずほ銀行カードローンの基本情報から紹介していき、最後にみずほ銀行カードローンをネットキャッシングで利用していく方法を紹介して致します。

※本ページにはPRが含まれます。

みずほ銀行カードローンの基本情報

申し込みから返済までの基本情報を掲載していきます。ここで特に着目して欲しいのは「WEB完結」申し込みと、キャッシュカードがそのままローンカードになる点です!

申込条件

  • 年齢:満 20 歳以上66 歳未満
  • 収入:安定かつ継続した収入が見込めること
  • その他保証会社の保証を受けられること

みずほ銀行カードローンの保証会社は、株式会社オリエントコーポレーションという、信販会社系の企業です。

「Orico」と言えば、分かる方も多いでしょうか。

クレジットカードから、ショッピングローンまで幅広く扱っています。

アルバイトでも申し込めるのか?

収入のところに「安定」って入ってると不安になってしまいますが、アルバイト・パートの方でも申し込めます。

フリーターや主婦の方で審査に通った人も多数います。

ただ、気をつけたいのは「安定」と「継続」がセットになっているところ。

例え雇用形態が正社員でなくても、やはり勤続年数は大きなチェック項目です。

まだ働き始めて間もない方は、もう少し勤続年数が長くなってから申し込む方が良いかもしれません。

申し込み方法

パソコン/スマホからのネット申し込み、郵送、電話、店頭窓口の合計5種類の申し込み方法があります。

オススメはもちろんネットからの申し込み!

みずほ銀行の口座持っている人限定「WEB完結」申し込み

ネットから申し込むと、審査結果はメールで来ます。そして、本人確認書類などの必要書類はスマホで写真撮影して送信すればOK。

みずほ銀行の場合はキャッシュカードがそのままローンカードとして使えます。契約書等も特に送られて来ません。郵送物ゼロで申し込むことが可能です!

みずほ銀行の口座を持っていない場合のネット申し込み

メールで仮審査の結果が来ます。ここまでは最短即日で、口座がある人と同じです。しかし、大きく差が出てしまうのはここから先。口座開設~キャッシュカードの受取までにどんなに最短の方法でも2週間前後かかります。

注意1:申し込み時には口座が無くても大丈夫ですが、最終的には口座開設が必要です
注意2:みずほ銀行カードローンの審査に落ちてしまった場合は、みずほ銀行の開設は行われません。

郵送申し込み

みずほ銀行の口座を既に持っていることが条件です。

電話申し込み

平日の夜20時まで申し込み可能です。

店頭窓口申し込み

平日15時までです。店頭で申し込みをした人のみ、キャッシュカードがなくても口座にお金を振り込んでくれます(口座がない場合、口座開設も必要)。

保証会社

先程も書いた通り、保証会社は株式会社オリエントコーポレーションです。

よって、みずほ銀行カードローンに申し込んだはずなのに、オリコから電話が来たと驚かれた人もいらっしゃるかもしれません。

または、返済を滞納していたら、オリコから電話が来たという人もいるのでは?

驚く必要も不安がる必要もありません。

保証会社とは、銀行や消費者金融の代わりに、審査を行い、申込者の「保証人」になり、申込者が滞納した場合には債権回収を行う会社なのです。

だから、新規申込をしたり、返済遅れを起こしている場合には、みずほ銀行からではなくオリコから連絡が来ます。

金利

みずほ銀行カードローンには2種類の金利プランがあります。どちらのプランが適用されるかは審査結果次第で、こちらから指定することは出来ません。

エグゼクティブプラン

  • みずほ銀行で住宅ローンを利用している場合:3.0~7.0%
  • みずほ銀行で住宅ローンを利用していない場合:3.5~7.0%

コンフォートプラン

  • みずほ銀行で住宅ローンを利用している場合:3.5~14.0%
  • みずほ銀行で住宅ローンを利用していない場合:4.0~14.0%

限度額

  • エグゼクティブプラン:200万円~1,000万円
  • コンフォートプラン:10万円/20万円/30万円/50万円/100万円~1,000万円

最高で1000万円までOKというのは、銀行カードローン最高級です。しかし、他行のカードローンと比べると、初回融資額はちょっと渋めの傾向が強いです。

以前よりは、カードローンの宣伝活動に積極性が見られるようになってきていますが、それでもやはり慎重派な姿勢は残っていますね。

収入証明書

限度額200万円以下で設定された場合は不要。


※注意:2017年4月に、限度額50万円以上で収入証明書の提出必須とするか検討中であることが発表されました。申し込み時には、公式サイトの情報をご確認お願いします。

借入方法

みずほ銀行カードローンの借入方法は、全部で3種類あります。

ATMでキャッシュカードを使って引き出す

みずほ銀行のキャッシュカードを使って、ATMからお金を引き出す借入方法です。

ただし、キャッシュカード一体型だと使えないATMや使えないサービスもあります。

「みずほのカードローン」ボタンからの借り入れ 「お引出し」ボタンからの借り入れ
借り入れ 残高照会 振込 振替 返済
(任意返済)
自動貸越
みずほ銀行ATM
コンビニATM
(イーネット)
×
コンビニATM
(ローソン)
×
コンビニATM
(セブン銀行) *1
× × ×
提携金融機関ATM × × × × ×
ゆうちょ銀行ATM × × × × ×

みずほダイレクトからネットキャッシング

平日(月~金)の深夜0時から15時までに申し込めば、すぐに口座へ入金してくれます。

もちろん振り込み手数料などは取られないので、ご安心下さい。

自動貸越(自動融資)で借入

詳しくは、下記の見出しの中でお伝えするので、興味がある方は下記のリンクをクリックしてください(別ページには飛ばず、同じページの中で移動するだけです)。

>>「自動融資システムの利用はよく考えてからにしよう」

返済方法

毎月10日に必ず口座から引き落としされます。必ず、です。
ATMやネットバンクからの返済は、全て任意返済扱いになります。任意返済をしてもしなくても、毎月一定額が口座から引き落とされます。

このように表記すると、任意返済が損のように見えてしまいますが、任意返済はどんどんするべきです!(もちろん、最低限の生活が送れる範囲で)

最低返済額一覧表

  • 1万円~100万円→1万円
  • 100万円~200万円→2万円
  • 200万円~300万円→3万円
  • 300万円~400万円→4万円
  • 400万円~500万円→5万円
  • 500万円~600万円→6万円
  • 600万円~700万円→7万円
  • 700万円~800万円→8万円
  • 800万円~900万円→9万円
  • 900万円~1,000万円→10万円

他行に比べると毎月の返済額が高めなので注意が必要です。きちんと翌月以降の返済計画を立てましょう。

総量規制の対象外だから専業主婦OK

銀行カードローンなので、総量規制対象外です。よって専業主婦の人も利用することが可能です。ただし、専業主婦の方の場合は上限額が、最高でも30万円までとなってしまうので注意が必要です。

これは、筆者の体感ですが、初回融資だと30万円でも難しいと思っておいた方がいいかもしれません。筆者の友人でみずほ銀行カードローンに申し込んだ者がいますが、新卒とはいえ正社員である彼が、初回融資額50万円でした。

専業主婦の方の場合、20万円で御の字、10万円で普通くらいで覚悟しておくことをオススメします。

おまとめローン・借り換えローンは?

みずほ銀行カードローン自体をおまとめローンとして利用することも可能です。ただ、もし総額が300万円までなら、みずほ銀行なら「多目的ローン」の方が金利はお得です(5.875~6.55%)。多目的ローンは前年度の年収が200万円を超えていないと利用出来ませんが、その条件さえクリアしていれば、完済をより目指しやすくなるでしょう。

審査基準でいえばカードローンの方が断然低いので、「消費者金融より安くなるなら良いや」と、少しでも下げたいのであればカードローンの利用もオススメ出来ます。

審査

最短で即日審査も可能です。

「みずほ銀行カードローンは、他の銀行よりも審査が厳しい。なぜなら、他所よりも金利が安いし、あまり積極的に広告打たないから」

今まではそんな見方が一般的でした。しかし2016年に入ってから、みずほ銀行が怒涛の勢いで宣伝するようになってきました。カードローンの利用に、唐突な歓迎姿勢を示すようになったのです。

増額審査は?

可能ではありますが、消費者金融等に比べるとあまり積極的ではありません。一般的に、借り入れが残っている状態では、まず通らないと言われています。増額を希望するのであれば、まずは完済することが先決です。

みずほ銀行カードローンを審査なしで利用出来るって噂は本当? 実際に申し込みをして試してみた

実はだいぶ前から、裏の裏界隈で「みずほ銀行カードローンは審査なしで借りられる方法があるらしい」と噂されていました。

そんなワケあるかと疑っていたのですが、「もしかして、この申し込み方法のことか?」とヒントを見つけられたので、実際にその方法で申し込んで見ました。

ATMで突然カードローンの案内が出る

ATMから預金を引き出すとこんな表示が出ることがあります(画像参照)。
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(※ATMコーナーの照明の関係で、かなり見にくい写真しか撮影できず、申し訳ないです)

人によっては、「なにこれ?!」と思われるかもしれません。でも、出る人には、出るんですよ、こんな画面。

この画面が表示された人は、口座の利用状況等で、融資可能かどうかを判断されています。どんな基準で表示されるかは不明ですが、筆者の友人などに聞いてみて、ある共通点を見出すことが出来ました。それは、ズバリ!

  • みずほ銀行口座を数年利用している
  • みずほ銀行口座を、給与振込口座に指定している
  • 口座残高が少ない

この3つ全てに該当している人には表示されるようです。

筆者の友人の中では、50万円以上貯金してある者は、「なにこれ?!」と驚いていました。一定期間、口座残高が50万円以上だと表示されないようです。
(※筆者の友人等によるデータに基づくもので、公式情報ではありません)

筆者はバイト代が入ると、貯金分は別の口座に移し、生活に必要な分しかみずほ銀行の口座に残さないので、典型的に生活パターンやリズムが読みやすい利用者だと思います。

給料日前には何千円単位でしかお金残ってないですし、みずほの口座を作ったのは高校生の時だったので、もう10年近く前です。3つの条件全てに合致しています。

口座開設時に、高校の名前を記入していますし、大学の授業料もここから振り込んでいますし、歴代のアルバイトの大半はここに給与振込されていました。

筆者の歴史がたんまりとつまった口座ですね。もはや履歴書レベルです。

【追記】
先日アンケートに協力してくれた友人から、会社から給料振り込まれたら出なくなったという報告が来ました。預金残高が10万円以上あるだけでも、表示が出ない可能性があります。もしくは、給料日を把握されている可能性も一考の余地がありますね。給料日前の金欠な時を狙い撃ちされているのだとしたら、だいぶ怖いですね…。友人に、「給料日前になったらまた出て来るかもしれないから、そしたら教えてくれ」と依頼しておきましたので、連絡があったらまた追記します。
【追記終わり】

厳密には、審査はされている

筆者が試しに申し込んでみたところ、本当に50万円が限度額でした。どうやら概算というよりは結構リアルな数字のようです。

そりゃそうですよね。履歴書以上に、筆者の生々しい歴史が詰まっている口座のデータを元に、融資可能だって表示しているんですから。

そのおかげか、ネット(みずほダイレクト)から申し込んだのですが、バイト先への在籍確認電話すら来ませんでした。

ブログの開設より簡単に「はい、もう明日からキャッシュカードでカードローン使えますよ」と、手続きが完了してしまいました。

ほとんど顔パスに近い感覚で利用開始出来てしまって、逆にちょっと怖いくらいでした。これは確かに「審査なしで利用できた」と感じてしまうかもしれません。

厳密に言えば、審査はバッチリされています。

しかし、筆者の口座の利用履歴が見れるのであれば、何ヶ月かに一回のペースで、たまに公共料金の引き落としが出来ていないことなども分かるはずなのです。

それでも50万円の審査には通っているわけですよね。

みずほ銀行は、収入額等より、身元がしっかり把握出来ていることの方が大切なのかもしれません。

この画面が出てもATMよりネットバンクから申し込みの方が楽

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この画像ではちょっと切れてしまっているのですが、右下に「カードローンの案内を見る」というボタンが表示されているのです。

そしてそのままATMでカードローン手続きも出来るということで、ためしに途中までやってみようとしたんですが、なにせタッチパネルの操作が面倒くさい。そして、後ろに並んで待っている人たちへの申し訳無さが凄く募ります。

別にATMで申し込まないといけないわけではありません。みずほのネットバンクサービス「みずほダイレクト」にログインしても似たような表示が出ます。

もう最初から「お客様なら50万円まで融資可能です」って表示されています。ATMで申し込むのと変わらない条件で、お家にいながらゆっくり申し込みが出来ます。

みずほダイレクトの契約手続きが済んでいる方は、ネットから申し込みされることをオススメします。

みずほ銀行カードローンのネットキャッシングの使い方は?

みずほ銀行カードローンの借り方は、基本的にはキャッシュカードを使ってATMで引き出す方法です。

しかし、みずほダイレクトに契約済の方の場合は、ネットから口座宛に振り込み依頼をかけることが出来ます。

みずほダイレクトの契約がないと、ATMに足を運ぶ方法しかなくなるのです。

まずはみずほダイレクトの契約手続きを済ませよう

みずほダイレクトへの契約は手数料や年会費などはかかりません。すべて無料で利用可能なサービスなので、利用しない手はありません。

ただし1つだけ難点があって、暗証番号カードの発行に1週間くらい時間がかかってしまうことです。

届いてみるとペラペラの紙みたいなカードで、何でこれに1週間もかかるんだよと思ってしまいます。(システム登録等に時間がかかるのは理解した上で、それでも腹立つペラペラ加減なんです)

ネットキャッシングするメリット、活躍シーンは?

筆者のようにあまり日にちや曜日を意識しない仕事をしていると、うっかり「あれ?!今月の光熱費ちゃんと落ちるかな?」という時があります。

そういう時に活躍するのがネットキャッシングです。

自動融資システムの利用はよく考えてからにしよう

そんな綱渡り状態の人のために、みずほ銀行カードローンには、自動融資機能もついています。

自動融資とは、公共料金等から引き落とし依頼が来た時、口座の預金残高が不足していた時に、自動的にお金を貸してくれるサービスです。

もしこの概要だけ聞いた時点で、「怖いサービスだな」って思った方は、自動融資機能を使っても大丈夫な人の可能性が高いです。

しかし、「便利で良いじゃん!」と思った人は、ちょっと思い留まった方がいいかもしれません。

この機能をきちんと使うには、自動融資機能をつける以前よりも、もっと神経質に口座残高を気にするようにしないといけません。

放置しきってしまう人は、つまり、知らない間に借金が増えてしまう人ということです。

きちんと「あ、今月足りていない。だから必要な分を借りよう」と、自分で気づいて、自分で決定して、自分で把握し続けるためにも、ネットキャッシングの利用をオススメします。

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