セブン銀行カードローン

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セブン銀行カードローンは、「コンビニ最大手のセブンイレブンなら、どこにでもATMがある」という大きな武器を持ったカードローンです。

しかも、ネットキャッシングと併用すれば、だいたいのお金のピンチに対応出来る強力なカードローンの出来上がり!

※本ページにはPRが含まれます。

セブン銀行カードローンの基本情報

まずは、セブン銀行カードローンの基本スペックから確認していきましょう。

申し込み方法(セブン銀行の口座がある場合)

セブン銀行カードローンはダイレクトバンキングサービスからのみ申し込みが可能です。他行のように電話や自動契約機からの申し込みなどは出来ませんので、注意してください。

ダイレクトバンキングサービスは、「利用開始登録」が必要です(無料です)。セブン銀行をすでに利用されている方は、もう手続きが済んでいると思うので不要です。口座開設したばかりという方は、利用開始登録から始めましょう。

<申し込みフロー>

  1. ダイレクトバンキングサービスから申し込む
  2. 審査
  3. 契約手続き
  4. 借入開始

キャッシュカードがそのまま借入出来ますし、ネットキャッシングを利用してセブン銀行口座へ振り込んでもらうことも可能なので、即日融資希望の方にピッタリです。

※審査時間や、審査結果の連絡方法などは、後述の「審査」の項目で記載しています。

申し込み方法(セブン銀行の口座がない場合)

セブン銀行カードローンの利用には、セブン銀行の口座開設が必須となっています。

セブン銀行の口座開設には、1~2週間かかってしまうので即日融資は不可能です。

<申し込みフロー>

  1. セブン銀行にメールアドレスを登録する
  2. オンライン口座開設申し込み手続きをする
  3. キャッシュカードが郵送されてくる
  4. ダイレクトバンキングサービスの利用開始登録をする
  5. 「口座がある場合」で説明した申し込みフローで手続きする

注意:セブン銀行の口座開設には、オンライン口座開設と、郵送口座開設の2種類の方法がありますが、セブン銀行カードローンと同時申し込みの場合には、オンライン口座開設のみとなっています。

本人確認書類

すでに口座を持っている場合には、書類提出は一切不要です。

口座を持っていない場合でも、手続きには本人確認書類を提出することはありません。ただし、キャッシュカードの受取時には必要です。本人限定受取郵便という種別で郵送されてきます。

日本郵便株式会社が定めている本人確認書類は下記の通りです。

<1種類でOKのもの>

  • パスポート
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 外国人登録証明書(在留の資格が特別永住者のものに限ります。)
  • 免許証等
  • 個人番号カード
  • 官公庁や特殊法人等が発行した身分証明書で写真付のもの

<2種類必要なもの>

  • 健康保険、国民健康保険または船員保険等の被保険者証
  • 共済組合員証
  • 国民年金手帳
  • 年金手帳
  • 国民年金、厚生年金保険または船員保険に係る年金証書
  • 共済年金または恩給等の証書
  • 運転経歴証明書
  • 学生証、会社の身分証明書または公の機関が発行した資格証明書で写真付のもの

収入証明書

不要です。

申し込める人・申し込み条件

  • セブン銀行の口座を持っている
  • 20歳以上70歳未満
  • セブン銀行の審査に通り、保証会社の保証を受けられる

セブン銀行の口座自体は未成年の方でも開設出来るのですが、セブン銀行カードローンは20歳以上でないと申し込めないのでご注意ください。

※保証会社に関しては「保証会社」の項目で記載しています。

総量規制対象外です

セブン銀行カードローンは、総量規制の対象外です。他社からの借入がある場合でも、年収の3分の1かどうかは気にしなくても問題ありません(審査結果には影響する可能性はあります)。

専業主婦も申し込み可能

総量規制対象外なので、専業主婦でも申し込み可能です。ただし、旦那さんの年収と勤続年数などを記入する必要があります。

ただそれらを証明する書類などを提出することはありません。完全なる自己申告です。とはいえ、虚偽申告は規約違反ですので絶対にやめましょう。

限度額

10万円、30万円、50万円の3段階のみです。口コミなどを見ていると、初回申し込みの場合は、正社員でも30万円で設定されるケースが多いようです。パートで収入が少ない方や専業主婦の方の場合は、10万円という口コミが多かったです。

セブン銀行をメインバンクとして利用している(公共料金の引き落とし口座にしている等)、口座を利用して長い等の好条件を持っていないと初回で50万円は難しいのかもしれません。

増額も可能

セブン銀行カードローンを利用して2ヶ月経過すると、増額申請を出すことが出来ます。10万円・30万絵の限度額で設定された方で、もう少し借りたいという人は増額依頼を出してみましょう。

ただし、返済が滞っていたり、セブン銀行の口座を全く使っていないと審査に通らない可能性があります。

審査

審査時間は最短10分です。

審査結果の連絡は、メールできます。ダイレクトバンキングサービスの画面の中で内容を確認した後、契約手続きへと移行します。

保証会社はアコム

保証会社はアコムが担当しています。審査自体はセブン銀行も行っているようですが、アコムの基準や手法を参考にしている可能性が高いですね。

審査が甘いって本当?

セブン銀行カードローンはそもそも最高でも50万円までしか貸し付けていない、超少額融資型カードローンです。

しかもセブン銀行の口座を持っている人限定。さらに、保証会社がアコム。

審査の通りやすさはもちろんあると思いますが、申し込んだ人の審査通過率が他行と比べてかなり高くなりやすい条件が揃っていますね。

在籍確認

在籍確認の電話が、職場や自宅などにかかってくることはありません。

借入方法

セブン銀行カードローンのATMから借り入れる方法と、ネットキャッシングでセブン銀行の口座に直接振り込んでもらう方法の2択です。

※注意:セブン銀行自体は提携ATMで預け入れたり引き出したり出来ますが、カードローンの借入は出来ません。

ATM手数料無料

セブン銀行ATMで、借入も返済も、手数料無料で利用できます。365日、24時間手数料無料というのは素晴らしいです!

ネットキャッシングなら1円単位で借りられる

普通の銀行カードローンですと、1万円単位、良くても1,000円単位での借入となります。セブン銀行カードローンもATMでの借入は1,000円単位でしか借りられません。

しかし、セブン銀行カードローンをネットキャッシングで利用すると、1円単位で借りることが出来るのです。公共料金の引き落とし等を指定していて、「明日引き落とし日だったの忘れていた!」なんて時には、1円単位で金額を指定して借り入れることが出来ると良いですよね。

借りたい金額が明確で、出来るだけ無駄な借金を抱えたくない場合には、是非ネットキャッシングを利用しましょう。

※振込先口座はセブン銀行の口座のみです。他行の口座を指定することは出来ません。

郵送物

特にありません。セブン銀行カードローンの申し込みはWEB完結です。キャッシュカードがそのまま使えるので、自宅に書類が届くことはありません。

金利

15%です。変動金利なので金融情勢によって変わる可能性がありますので、申し込む前に必ずセブン銀行公式サイトで確認してみてください。ちなみに、2016年12月現在、2年間ずっと15%のままなので、そんなにちょくちょく変わるものではないようです。

利息の付き方

セブン銀行カードローンは「元加方式」という方式で利息がつきます。

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(画像引用元:セブン銀行公式サイト)

借金した金額に、1ヶ月分の利息が加算された後、返済された金額が引かれる方式です。

無利息期間

特にありません(2016年12月現在)。

返済方法

約定返済と任意返済の2種類があります。

約定返済の場合、毎月27日にセブン銀行の口座から自動引き落としされます。他の銀行口座を指定することや、日にちを指定することは出来ません。

返済額

限度額10万円なら毎月5,000円。限度額30万~50万円の人は毎月1万円が最低返済額です。

自動引き落としは上記の金額で引き落とされます。上記額以上に返済したい場合は、ATMからでもダイレクトバンキングからでも、任意返済が可能です。

返済に遅れた時の遅延損害金

ありません。

筆者もちょっと目を疑いましたが、セブン銀行カードローンには遅延損害金の設定はありません。

とはいえ、なんのペナルティも発生しないというわけではありません。

「利息の付き方」で説明した通り、セブン銀行カードローンの利息は、借入額にそのまま加算されます。つまり、「元金」がどんどん増えるということです。

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(画像引用元:セブン銀行公式サイト)

返済が滞れば、元金はそのままで、利息が新たに元金に組み込まれてしまいます。画像のように2万円しか借りていないのに、2万254円借りたことになり、翌々月には、2万254円に利率15%が掛けられます。

元金が増えれば、利息もその分高くなります。それが遅延損害金代わりということですね。

口コミ

GOOD:その日の内に審査結果が出た

申し込んで1時間ぐらいで審査結果が出ました。

ネットで、銀行は審査の時間が長いって見たので心配してましたが、すぐに結果連絡が来て、審査に通っていたので良かったです。

派遣社員なので、派遣先に電話が来たらどうしようかと心配してましたが、電話は来ませんでした。

カードが届くまでには1週間ぐらいかかりましたけど、やっぱり審査落ちたのかどうかソワソワ待ってることが一番落ち着かないので、結果が早かったことが何よりのグッドポイントです。

使用感も別に悪くないです。

給料日前のちょっとした出費の時とかに助けてもらって、給料出たらすぐ返すって使い方をしてます。

金利がどれぐらいか心配してたけど、同僚にお金を借りて、返す時にお礼って言ってコーヒーでも奢るぐらいの利息しか取られてないです。

1週間ぐらいで返すからかもしれませんけど。

同僚と違って何回借りても嫌な顔しないし、こっちも気軽だし、本当助かってます。

BAD:審査に落ちた

フリーター、年収200万、2社から60万借入。

あと10万ぐらいなら行けるかと思ったけど、ダメだった。

セブン銀行で落ちた後、消費者金融P社の審査にも落ちたから、どうやら200万のヤツのマックスは60万までの模様。

他社借入分が50万か40万ぐらいまで減ったらまた申し込んでみる。

それでもダメだったらそもそも他社借入があるやつは審査に通らないトコなんだと諦めるしか。

GOOD:家族に怪しまれずに使える

セブンイレブンならどこにでもあるし、コンビニだから、例えどこで誰に見られても怪しまれないっていうのが良いですね。

子供も結構大きくなって、家付近だけじゃなく、どこでも気が抜けないですからね。

カードもキャッシュカードと一体型なのがありがたいですね。

勝手に財布を見るようなことはしない妻ですが、私の方が「トイレ行って来るから払っといて」と財布を渡してしまうことがあるので、自分のうっかりな性格でも大丈夫というのは非常に安心です。

隠そう隠そうとするほど怪しまれるので、そもそも何も隠す必要がないって最高です。

BAD:限度額が低い

借りられたけど、限度額10万だった。

勤続2年だけど正社員なのに。

それで10万しか借りられないなんて…。

元々セブン銀行の口座持ってたから、すぐ借入出来るって理由で申し込んだけど、とりあえず今回のピンチ凌いだら、解約しようと思ってます。

必要な額は10万より少ないけど、それでも何か低い評価された気がして不愉快。

余談:セブン銀行はネット銀行ではない?

これまでご覧いただいたように、セブン銀行カードローンはネットキャッシングに強いなど「ネット」に特化しているのが分かります。

しかし、セブン銀行自体は、いわゆる「ネット銀行」ではないのです。

ネット銀行とは、ジャパンネット銀行やソニー銀行に代表されるような「インターネットからの申し込み・利用」を主体としている銀行のことを指します。

セブン銀行との明確な違いは、「自社ATMを持っているか否か」で分類されています。

セブン銀行は、セブンイレブン各店舗に自社ATMが設置されていますよね。しかし、国内中どこを探してもジャパンネット銀行のATMは存在しません。

「新しい形態の銀行」という大分類に入っている

では、何故、そこかしこの情報サイトで、セブン銀行のことをネット銀行と呼んでしまっている人が多いのでしょうか?

それは、金融庁が定める「新しい形態の銀行」という大分類の中に、セブン銀行もジャパンネット銀行も含まれるからです。

「新しい形態の銀行」が大分類。そして「ネット銀行(正式名称:インターネット専業銀行)」や「商業施設との連携を主体にする銀行」というのが小分類として存在しています。

ジャパンネット銀行は「ネット銀行」、セブン銀行は「商業施設との連携を主体にする銀行」という小分類にそれぞれ入っているのですね。

大きいくくりで見た時にはどちらも同じグループに所属しているので、勘違いする人が多いというわけです。

ATMの有無というのは素人目にも見分けが付きやすくて、混同しにくいポイントだと思います。

ネット銀行かどうかの見分けをするメリットとは?

正直そんなに大した意味はありません。ただ、1つだけ、区別がつくようになっておくとお得になる点があります。

自社ATMを持っている新しい形態の銀行の方が、ATM手数料無料で使えることが多い。

セブン銀行カードローンがまさにそうですが、自社ATMを利用する限り、24時間365日手数料無料で使えるという利点があります。

いちいち手数料とか気にするのは面倒くさいけど、手数料を取られるのも悔しい。そんな人にはうってつけのカードローンなんです。

でも、こういったカードローンを探す時に、いちいちこの銀行はネット銀行かどうか調べるのもまた面倒くさいですよね。

そんな時に、「店舗があり、ATMを見かけたことがあるか(もしくはありそうか)」で考えると、調べなくてもすぐに見分けがつきます。

例えば、イオン銀行と、じぶん銀行はそれぞれどちらでしょうか?

イオン銀行は、スーパーという店舗があり、その中にイオン銀行ATMがあります。よって、セブン銀行と同じ分類。一方、じぶん銀行はKDDIが運営しているものの、auショップの中等でATMなんて見かけたことないと思います。よって、ジャパンネット銀行と同じ分類。

このようにちょっと記憶を辿るだけで、すぐに区別が出来て、ニーズにあった銀行カードローンを探しやすくなります。

まとめ:セブン銀行カードローンで即日融資を受けるならネットキャッシングが使える!

余談が長くなってしまったので、最後に、セブン銀行カードローンについてまとめておきます。

  • 最高50万円までの超少額ローン
  • 申し込みにかかる手間の少なさはトップクラス
  • 審査は通りやすいと評判
  • ATMの利用しやすさもダントツ
  • ネットキャッシングなら1円単位で利用可能
  • 返済に関してはちょっと融通がきかない
  • 利息の付き方がちょっと特殊なので要注意
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